まずはご相談を(2020.1.21)

 当事務所は、これまで数々の難事件を解決し、たくさんの感謝のお言葉をいただいております。どんな大変な事件でも必ず解決の方法はあると考えております。相談してみたが難しいと言われた、という方もあきらめず、是非一度ご相談いただければと思います。

 例えば、登記名義人の死亡後何十年もの間放置されてきた土地の相続人を探し、30人以上の相続人に対して、交渉のうえ最終的に訴訟を経て、時効取得により登記を得た事件があります。

 同じく、所有者死亡後、長期間放置され、危険な状態になっていた建物(登記が残っておりました。)と借地権を、相続人を探して、建物を撤去して土地を回収できた案件もあります。(その後も同様の事件の依頼を受けております。)

 自分の建物なのに、名義だけの親族から建物からの退去を求められ、何と判決で退去を命じられ、自分の代理人からも見放されてしまった老婦人から、控訴期限ぎりぎりに急遽、依頼を受け、その判決を覆して生涯、居住を可能にした案件は、感動的でした。

 特に難渋した案件としては、株主代表訴訟を提起された元取締役の依頼を受け、この訴えを退けただけでなく、さらに、その株主に対し、不当な代表訴訟を提起したとして、逆に損害賠償請求を提起して勝訴判決を得た事件があります。

 その他現在も、法律的に未解決な労組法の解釈を争う労働事件や、真っ向から国を相手に課税処分の当否を争う税務訴訟や、解除できないとされている契約の解除確認訴訟事件、遺産分割に出頭しない当事者がいても財産処分を進める案件等、極めて難解にして困難な事件を受任し事件処理中の状況にあります。

 最近は、医療過誤訴訟を手掛けることが少なくなりましたが、困難な事件は医療事件に限りません。どのような事件でもよりよい解決をはかるためには困難はつきものです。一見、簡単に勝てるような案件であっても、あえて譲歩することが良い結果を生む場合もあります。勝訴しても控訴等による長期化の恐れもありますし、その後の関係の悪化が新たな問題を生む恐れのある場合もあります。簡単に解決できると言われた時こそ、慎重になるべきと思います。事件になって簡単に解決できるものなど一つもないと思って下さい。

私どもは、こうして苦労して漸く事件を解決できたときに依頼者から感謝のお言葉をいただくことが何よりの慶びなのです。難しい事件はもちろん、簡単と思われた時でも、一度ご相談いただければと思います。

2020年01月21日